代表よりご挨拶
こんにちは、オンライン書道教室の講師、佐藤祥子です。
わたしは上に姉兄がいたこともあり、小学校に入る前(4~5歳)から習字を始めました。
はじめは「お姉ちゃんが行くなら私も行く!」という、興味本位だけではじめました。でも、級がどんどん上がっていき、競書雑誌に掲載されるようになり、学年で1位になり、、、、と書いているうちに毛筆で書く書道に、どんどんハマっていきました。
高校に入学してからは、部活や進路のことなど、学校生活の方が忙しくなり、16歳の時に、一度書道から離れました。それから10年は、全く筆を持つことはなかったのですが、ふとしたきっかけで、また書道を習い始めるようになりました。
私の師匠である先生は「水泳と自転車と書道、この3つだけは、一度体で覚えたら忘れないのよ。なまることはあるけど、またゼロからスタートってことは無いわ」と仰っていました。
実際、私も10年のブランクはありましたが、昔習った基本は、忘れていませんでした。
習っていた当時は、分からなかったのですが、小さいときに覚えた基礎は、今になって、とてつもなく大きな財産になっていると実感しています。
わたしは現在も競書で作品を書いていて、展覧会にも出品しています。
作品が掲載された時や、入賞した時、ふと自分で「上手くなったかも!」と実感した時は、大人になった今でも本当にうれしいですし、書くのが楽しくなります。
現代は、パソコンがあれば何でも出来る時代です。
実際、私は知人に「今どき書道なんてやる意味ないでしょ。ペン字のあて名書きだってパソコンでできる時代なんだよ」と馬鹿にされたこともあります。
機械で書くのは、確かに便利です。間違いも少なく、効率的でもあるでしょう。
でも「書は人なり」というように、字にはその人の「人となり」が出ます。
手書きの字って、無意識に、目が行きませんか?
それがきれいな字だったら、感動しませんか?
無意識に「この人って、○○な人なんだろうな」と想像したりしませんか?
私は「いいなぁ、こういう字書けてカッコいいな」と今でも思います。
手間暇をかけるからこそ、伝わるものがあります。丁寧に書いた字、きれいな字には、ぬくもり、人柄、誠実さが表れます。
それは、機械ではできない事ですし、良くも悪くも、第一印象を覆してしまうほどの、威力もあります。
手書きの字は、会わなくても「この人って、こういう人なんだろうな」というのが分かる、すばらしい伝達方法です。
書道は、後回しにされがちだからこそ、他の人と差をつけるチャンスだと思いませんか。
書道の楽しさを、1人でも多くの人に知ってもらえたらいいな、気軽に始めてもらえたらな、と思い、レッスンを行っています。
人生において、書道が何か少しでもプラスになれば、、、そのためのお手伝いができれば嬉しいな、と思っています。
プロフィール
ニックネーム | 佐藤祥子 |
誕生日 | 5月23日 |
血液型 | B型 |
住んでいる地域 | 山形県 |
趣味 | マラソン、銭湯巡り |
ペット | パルマワラビー1匹、デグー6匹 |
ブログ | 小学生中学生の習字!オンライン書道教室のブログ |
インスタ | オンライン書道教室のインスタ |
書歴 |
小学校に入る前から書道を始め、小学6年生の時に、人権書道コンテストの県大会で、最優秀賞を受賞。 人権書道コンテストの中央大会(全国大会)では、奨励賞を受賞。 2013年より、毎日書道展に出品中。秀作賞2回、佳作賞1回を受賞。 高野山競書大会では、金剛峯寺賞をはじめ、高野山管長賞、毎日新聞社賞、全日本書道連盟賞、審査委員長賞、南山賞などを受賞。 |
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