習字の「条幅紙」って何?
● 習字の「条幅紙」って何?
こんにちは、オンライン書道教室の佐藤です。
習字をしていると、「条幅」というワードを耳にする事が、あるかと思います。
習字の条幅って、何?半紙とは違うの?
などなど、ギモンに思う事、ありませんか。
今回は、条幅の事を、書いていきますね。
そもそも、習字の「条幅」とは?
条幅の読み方は「じょうふく」です。
習字の条幅とは、紙の大きさの事です。
ちなみに、紙のサイズは、約34.5cm×136cmで、別名で「半切(はんせつ)」と表現する事もあります。
*メーカーによって、数ミリの誤差が出る事があります。
なので、「条幅の用紙に書いて下さい」と言われたら「34.5cm×136cmの紙に、書いて下さい」という意味になります。
習字の半紙と、条幅の違いって、何?
半紙と条幅では、紙の大きさが違います。
習字の半紙のサイズは、約33.4×24.3cmです。コピー用紙だと、B4サイズが、一番近いですね。
一方、条幅のサイズは、約34.5cm×136cmです。
↓上が条幅、下が半紙です。

半紙を5枚並べても、条幅の方が、少し大きいですね。

習字の条幅で使う筆は?
条幅を書く時には、文字数によって、適した筆が、変わります。
4文字を書く場合と、20文字を書く場合では、おすすめの筆も、全然、変わりますので、注意してくださいね。
ケースバイケースですが、たいていの場合、1~12文字の課題であれば、半紙用の筆より、少し大きい(太い)筆を用意した方が良いでしょう。
また、20文字以上の多字数の場合も、違う筆に変えた方が、書きやすくなるかと思います。
また、条幅の場合は、「漢字用」と「かな用」で、紙質が、かなり、変わってきます。
また、「機械漉き」と「手漉き」で、値段も、かなり変わります。
「高価な紙=書きやすい紙」とは限りません。
なので、条幅の紙を選ぶ際は、「自分の課題に適した紙」を選びましょう。
習字の条幅用の下敷きは、使った方が良い?
たとえば、「毎年JAの習字で条幅を書く」「学校の書初めで半切に書く」など、何度も条幅を書く予定がある場合には、条幅用の下敷きがあると、便利です。
条幅用の下敷きも、「罫線が付いている下敷き」「無地の下敷き」など、色も、厚みも、色々な種類があります。
参考までに、、、、
薄い下敷き→値段は安め。軽量、折り畳んでもシワがつきにくい、持ち運びが楽、などメリットがあります。
一方で、床や机まで墨が染みやすい、ペラペラなのですぐにめくれる、といったデメリットがあります。
厚い下敷き→机や床まで行く事が少ないので、たくさん墨を付けて、思いっきり書くことができます。
ただ、(薄い物と比べ)値段が高い、小さくたたむ事が難しいので場所を取る、持ち運びが大変、折ってしまうと、折り目が付く、などのデメリットがあります。
黒系の下敷き→汚れても目立たない、というメリットがありますが、デメリットにも、なります。
たとえば、1枚書き終わって、新しい紙をセットしたら、書く前に汚れてしまった!というのは、黒い下敷きの、あるあるネタのひとつです。
また、罫線付の下敷きの場合、汚れの面積が大きくなると、線が見えなくなる可能性があります。
白系の下敷き→墨が飛んだらすぐにわかるので、早く対処ができるのが、メリットです。
また、線付きの下敷きの場合は、線が見えなくなる、という事がありません。
ただ、何度も使っていると、下敷きが黒くなってくるので、キレイさを保つ事が難しい、というデメリットがあります。
以上を踏まえたうえで、経験上、条幅用の下敷きをつかうのであれば、個人的には、「厚め」で「白系」の下敷きがおすすめです。
私は、紺色、赤色の下敷きを使っているのですが、紺色は、墨が飛んでも気づけない事が多くて、しょっちゅう、足の裏とかを、汚してるんですよね(;^ω^)
足の裏が汚れると、必然的に、床も汚れてしまうので、白系の方が良いな、と感じています。
厚みは3mmくらいの物が多いです。半紙用でも、条幅用でも、薄い下敷きは、なんか、イライラしてくるんですよね。
罫線は、あっても、なくても、どちらでも。という感じです。
ご参考まで。
夏休み、習字で条幅を書いて入賞したい!という小中学生に、入賞するためのコツもお伝えしています。