ダイソーのペン字練習帳は、効果ある?有効的な使い方は?

こんにちは、山形訪問型書道教室の佐藤です。

字の練習をする際、ダイソーやセリアなど、100均で美文字練習帳を購入して、始めようと思われる方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

気軽に、サクッと始められるのは、良いですよね。

ただ、その際「ダイソーの美文字練習帳で、本当に綺麗な字になるの?」という疑問も、浮かびませんか?

今回は、ダイソーのペン字練習帳は、効果があるのか?を考察してみたいと思います。

 

Daisoで美文字練習帳を買って、中身を確認してみました。

私が行った店舗では、3種類の練習帳がありました。

・「誰でも簡単!美文字練習帳基礎編」(B5サイズ)→大人向け
・「子どものひらがな練習帳」「子どもの字がきれいになる練習帳」(A5サイズ)→子ども向け

という感じです。(おそらく、大人向けの方は、応用編もあると思うのですが、店頭在庫はありませんでした。)

中身はどうなっているかというと、、、、、

「子どものひらがな練習帳」は、ひらがなだけを、1字ずつ、じっくり練習しましょう、という感じです。

一方、「子どもの字がきれいになる練習帳」は、ひらがな、カタカナ、数字の練習が出来る仕様になっています。

文字の種類(数)が増えた分、1文字の練習回数は少なくなっていますね。

ちなみに、子ども用の練習帳は、どちらもマスの大きさは同じ(26㎜)でした。

*国語ノート8マスの大きさが、26㎜です。

 

「誰でも簡単!美文字練習帳」は、ひらがな、カタカナ、漢字の練習が出来る仕様で、縦書き、横書き、両方に対応しています。

 

ただ、こちらは、ひらがな、カタカナ、漢字で1マスの大きさが、違います。

ひらがな、カタカナは、18㎜で練習するのがメインのようですが、26㎜(リーダー線なし)のマスで練習するスペースもあります。

 

漢字や2文字以上の言葉の練習では16mmです。文章など行書き仕様の所も16㎜です。

 

ダイソーの美文字練習帳を1冊最後までやったら、綺麗な字になる?

3冊の中で、一番期待が持てそうなのは「子どものひらがな練習帳」です。

これは、練習の方法次第で、効果を感じられるのではないかな、と感じました。

他の2冊に関しては、これだけでは厳しいのではないかな、という感想です。

 

字の練習をするのに必要な事は?

美文字練習をするときには、

・練習を繰り返し続けること
・お手本の字体が「好きな字」「綺麗な字」だと思える事
・自分の字を見返す事

が、必要になります。

字の上達でも、反復練習は、必須です。正直、1~2回書いただけで、劇的に変化するものではありません。

また、手本となるテキストも、結構、大事です。自分が好きだと思えない字を見本にしていても、続かないのではないかと思います。

最後に、自分がどんな字を書いているのか、を把握する事も、すごく大事です。現在地と目的地が分かっていないと、目標があっても、迷子になってしまいます。

それを踏まえた上で、どのように使ったら効果が出るか?を考えてみましょう。

 

ペン字練習帳の有効的な使い方は?どのような練習方法をすればいいの?

個人的には、たくさんの文字を1~2回練習するよりも、少ない文字を何度も練習する方がオススメです。

例えば、ひらがな練習を30分するなら、「あ~ん」まで全部を書くのではなく、「あ」「い」「う」の3文字位に絞ってとことん書く、という感じです。

ひらがな1文字だけを書くにしても、綺麗に書こうと思ったら、気を付ける事って、実は結構あるのですね。

ダイソーの美文字練習帳にも、書き順や書き方のポイントが書かれています。書く時に参考にしてみてくださいね。

ペン字練習帳を使う際の、おすすめの練習方法は、

・直接書き込みをしない(プリントアウトかノートを準備して書く)
・1字書いたら、手本と見比べて、自分の字と、どこが違うか探す
・違うと思った部分を修正してまた書いてみる
出来るまで続ける

というやり方です。

習字の練習で、練習量は大事です。でも、ただ何となく、回数をこなすだけでは不十分です。少しずつでも、どこかを変えながら書いていかなければ、変化は望めません。

なので、1文字1文字を、じっくり観察しながら書いてみて下さい。お手本をよーく見てみると、

この線は真ん中で終わっているな

 

2つの線は高さが一緒だな

 

この線は、半分より下を通っているな

という風に、気を付けるポイントが、みえてきます。色々な字を書いていくうちに「〇と書き方が似てる」と感じる事も出てくるでしょう。

また、初めは、拡大して書く、というのも、一つの方法です。

特に、小さいお子様が練習する場合、小さく書くって、それだけで、難しい事なのです。

大人の方が書く場合でも、何となく書いたとしても、それなりに見えてしまう場合があります。小さく書く字って、色々とごまかせてしまうんですね。

なので、とめはねはらいなども含め、正しくしっかり書けた方が良い、と思われる場合は、毛筆で半紙に書くいてみる、とか、ノートの半ページを使うくらい大きく書いてみる、といったやり方も、検討してみて下さい。

ご参考まで。

 

実際に美文字練習帳を使って練習しているけど、全く上達している気がしない、、、
どこを直したらよいのか分からない、、、

そのようなこと、ありませんか。一人で練習していて疑問が出た場合や、自分の字がどうか見てほしいという場合に、オンラインによる添削も行っています。

顔出しなし、画像とメールでのやり取りのみ、という添削のやり方も可能です。