書道で1画目が滲んでしまうのはなぜ?原因とその解決法。
● 書道で1画目が滲んでしまうのはなぜ?原因とその解決法。。
こんにちは、佐藤です。
毛筆で書く時に、
・どうしても1画目がにじんでしまう!
という事、ありませんか。
早く書いてみたり、墨の量を少なくしてみたり、できる事をやっているのに上手く書けないと、イライラしますよね。
実は、1画目をにじまずに書く為には、ポイントがあります。
これを知っていると、1文字の最後までかすれることも、にじむ事もなく、綺麗に書けますよ。

・書道でにじむ3つの理由。
習字で半紙に書く時に字がにじむ場合、考えられる原因は3つあります。
ケース1:墨の使い方に原因があって滲む
ケース2:半紙に原因があって、字がにじむ
ケース3:筆に原因があって、墨が滲む
しっかり対策をすると、書道のにじみの問題は、一気に解決します。ひとつずつ、見ていきましょう。
これで解決!書道における墨を滲ませない極意とにじみ防止方法
【今すぐできる!書道の墨のにじみ対策】墨の使い方を確認する
まずは、墨のつけ方を、見直してみましょう。
墨のつけ方は、
たくさんふくませてから、余分な墨を取る
これが、基本です。筆につける墨が多すぎると、にじむ事があります。
筆からポタポタ垂れる場合は、墨が多いよ、というサインです。硯の角などを利用して、適量にしてから、書き始めましょう。
↓硯の丘の方をほんの少し高くするだけで、墨は落としやすくなります。

ちなみに、普段、毛筆の練習をする時には、磨った墨で書いていますか?それとも、墨汁で書いていますか?
1,磨った墨で書いている場合
墨のすり方が足りているか、確認してみましょう。磨り方が足りていない場合、にじむ事があります。この場合は、濃くなるまで、磨ってみましょう。
また、もともと濃くなりにくい墨を使っている場合も、墨がにじむ事があります。その場合は、墨を変えてみて下さい。
2,墨滴で書いている場合
液体の墨は、容器の中で墨の成分(すす)が沈殿する事があります。なので、書道液で書く場合には、軽く振ってから、硯に出すようにしてみて下さい。

【今すぐできる!書道の墨のにじみ対策】使っている半紙を変えてみる
半紙には、「学生向き」「漢字用」「仮名用」など、色々な種類の紙があります。
中には、「にじみの出やすい紙」というのも、あるんですね。(画仙紙や手漉きの紙など)
また、湿気のある所で保管した紙に書いた場なども、にじみが出る場合があります。
一般的に、「学生用」「漢字用」の半紙は、にじみの出にくい物が多いです。にじみの少ない紙を選ぶようにしましょう。
【今すぐできる!書道の墨のにじみ対策】習字の筆を確認する
書く文字の大きさと筆の大きさ(太さ)が合っていない場合、にじみが出たり、かすれる事があります。
また、筆をどのくらいおろして使っているか?によっても、かすれが出やすくなる事も、あります。
たとえば、「半紙に書く」と言っても、半紙に2文字を書く場合と、半紙に6文字を書く場合では、適した筆は変わってきます。
書道では、字の大きさにあった筆というのがありますから、自分がどんな筆で書いているのか、確認してみてください。
ご参考まで。
それでも解決しない場合は、一度、見てもらった方が解決は早いかもしれません。
にじむ原因とにじまないで綺麗に書くコツは、教室に行かなくても、こちらで、わかります。